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勤怠・顔認証

はじめての顔認証勤怠管理:仕組みと導入の始め方

約6分で読めますITPOINT編集部

「タイムカードの代理打刻をなくしたい」「手がふさがる現場でも、さっと打刻したい」。そんなときの選択肢が 顔認証による打刻 です。

ただ、顔認証と聞くと「専用の機器が必要そう」「今の勤怠システムを入れ替えないといけないのでは」と身構えてしまう方も多いはずです。この記事では、仕組みと始め方を、順を追って整理します。

顔認証の勤怠打刻は、どういう仕組み?

基本の流れはシンプルです。あらかじめ顔を登録しておき、出退勤のときに顔をかざす。それだけで本人と確認され、打刻が記録されます。

たとえば顔パス勤怠は、スマホのマイページ、またはセルフ端末(タブレット)で顔をかざすだけ で打刻できます。ブラウザで動作するため、打刻のための専用機器を設置する必要がありません。お手持ちの端末で始められます。

顔認証で打刻する流れ:顔を登録し、顔をかざして打刻、データは勤怠サービスへ連携

打刻時には GPSで位置情報を記録 できるため、直行直帰でもどこで打刻したかを把握できます。またID・パスワードを使わないので、「パスワードを忘れてログインできない」という日常的なつまずきも起きません。

顔認証を選ぶ理由は「本人以外は打刻できない」こと

カードやIDによる打刻では、どうしても貸し借りや代理での打刻が起こりえます。顔認証は本人の顔で確認するため、なりすましや代理打刻を防ぐ ことにつながります。これが、他の打刻方法と比べたときの最大の違いです。

労働時間を客観的に記録する必要がある場面でも、この「本人が打刻したという確かさ」は意味を持ちます。

導入前に押さえておきたい3つのポイント

1. 今の勤怠システムを、変えなくてもよい

これは意外に知られていない点です。打刻の部分だけを顔認証に置き換える ことができます。

顔パス勤怠は、打刻データを KING OF TIMEなど各種勤怠サービスへ連携 できます(CSV出力も可能)。つまり、集計や申請承認は今の仕組みのまま、入口の打刻だけを顔認証にする、という導入が可能です。

すでに勤怠管理システムを使っていて、そこに不満がない場合は、この形がもっとも影響の少ない始め方になります。

2. 費用は「人数の段階」で決まるタイプもある

顔認証の料金は製品によって考え方が異なります。顔パス勤怠は利用人数の段階に応じた定額制で、〜20人が年額47,760円、〜100人が年額192,000円、〜300人が年額516,000円、〜500人が年額780,000円(いずれも税抜・参考価格)です。500人を超える場合はお見積りとなります。専用の打刻機器が不要なため、機器費はかかりません。

一方、勤怠管理システムのオプションとして顔認証を使う形もあります。たとえばTouch On Time 勤怠管理では顔認証(Facee)が1ユーザーあたり月額100円(税抜)、KING OF TIME 勤怠管理も打刻方法のひとつとして顔認証に対応しています(対応端末や連携可否は要確認)。マネーフォワード クラウド勤怠のクラウド勤怠Plusも顔認証打刻に対応します。

いま勤怠システムを持っているかどうか で、どちらの形が向くかが変わります。

3. 打刻する場所と端末を、先に決めておく

顔認証は「どこで打刻するか」で必要なものが変わります。全員が自分のスマホで打刻するのか、入口にタブレットを1台置いて共用するのか。ここを先に決めておくと、必要な端末数と運用ルールがはっきりします。

共用のタブレットを置く場合は、朝の混雑時に列ができないか、設置場所に電源とネットワークがあるかも確認しておくと安心です。

こんな現場で選ばれています

顔パス勤怠がよくご相談いただくのは、建設会社・運送会社・製造や工場といった現場です。手袋をしていてカードを取り出しにくい、複数の現場を回る、といった状況で、顔をかざすだけの手軽さが向いています。

健康面の管理まで広げたい場合は、顔パス勤怠&ストレスチェッカーという組み合わせもあります(打刻とあわせてストレスチェックを行うもので、〜20人で年額119,760円・税抜から)。

導入の流れ

顔パス勤怠の場合、お申し込み後にアカウント通知書が発行され(3営業日から7営業日程度)、顔の登録を行って運用開始という流れです。ITPOINTでは初期設定や運用ルールづくりまでお手伝いします。

なお、勤怠管理システム自体を新しく選ぶところから検討される場合は、「勤怠管理システムの選び方」で打刻方法・料金・つながりの3軸を整理していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

  • 顔認証の打刻は、顔をかざすだけ。専用機器が不要な製品もある
  • 最大の価値は 本人以外は打刻できない こと(なりすまし・代理打刻の防止)
  • 今の勤怠システムを変えず、打刻だけ顔認証にする 導入ができる
  • 費用は「人数の段階で決まる型」と「勤怠システムのオプション型」がある
  • 打刻する場所と端末を先に決めると、必要なものがはっきりする

TIGEREYEの顔認証は、顔パスシリーズとして勤怠のほか入退室会員認証本人確認にも広がります。どの形が自社に合うか、無料相談でお気軽にご相談ください。導入時はIT導入補助金 活用サポートもあわせてご案内できます。

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