ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸

業種
宿泊業
組織の規模
1~50名
導入システム

KING OF TIME 勤怠

KING OF TIME 人事労務

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日本初の「ヒルトン・ガーデン・イン」ブランドとして京都四条烏丸に2022年11月OPEN。
ヒルトン・ガーデン・インは、「シンプル、だけどプレミアム」をテーマに、ビジネスおよびレジャー目的のお客様に、高品質でありながら手軽な価格で「一つ上のレベル」の宿泊を提供しています。お客様に必要なサービスにフォーカスし、そのサービスを中心におもてなしをするフォーカスサービスのホテルです。
効率的で機能性を重視しながらスタイリッシュさを追求した全250室の客室は、木を基調とした「和」の伝統的な要素に、モダンテイストを組み合わせた温かみのあるデザインで、ゆったりとくつろげる空間でお客様をお迎えしています。

そんなヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸さんに新米PR髙木が伺い、インタビューをさせていただきました!少し早めに到着し、こっそりランチもいただきました。

システムの検討から導入まで

KING OF TIMEを導入したきっかけはなんですか?

「開業まであと4ヶ月というところで、どの勤怠システムを利用するか決めるのにちょっと時間がかかっていました。そもそもKING OF TIMEを入れるのか入れないのかというところもまだありました。」
そう語るのは、ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の人事業務部長 小林圭子さん。

「KING OF TIMEの営業からITPOINTさんを紹介してもらったのは、丁度様々な勤怠システムと比較検討して迷っていた時でした。一度オンラインで打ち合わせをして、いつから使い始められるのか、それまでに私が何をしないといけないのか、使い始めてからのサポートなどをご説明いただきました。最終的にはリージョナルオフィスで利用されており、価格もリーズナブルだったKING OF TIMEを採用しました。」

『福利厚生や労務管理は、全てサポートしてもらっています。』

人事業務部長 小林圭子さん

導入前に不安なことはありましたか?

「普段はリクルートから人材育成、勤怠管理、退職手続きまで、私が一人で行っています。ですので導入前は、普段の業務をしながら新しいシステムを構築して従業員が使えるようにできるのか不安でした。」

他の企業様でもお一人で幅広い業務をされているご担当者様は少なくありませんよね。数ある業務の間を縫って新たなシステムを理解し構築していくのは至難の業だと思います。(髙木)

「そこで、今回はITPOINTの『ITエスコートサービス』を利用して、KING OF TIME 勤怠・人事労務の要件定義から構築・情報登録など運用開始前からサポートしていただきました。トライアル終了後は「安心サポートPlus(保守サポートプラン)」に加入して、月1回の勤怠状況のチェックや日々の運用の際に発生する質問・相談にもお答えいただいています。特に福利厚生や労務管理は全てサポートしてもらっていて、まさに伴走支援だなと。」

導入してから大変だったことはありますか?

「従業員の皆さんは出退勤の打刻だけで操作が簡単なので、特に困ったことはありませんでした。それより、日々の打刻エラーを直すことが大変です。
前に在籍していたホテルでは何百枚もの紙で修正が行われていました。上長が直して、本人がサインをして、また上の人が承認をして、結局人事がその紙をみながら入力したり、おかしいってことを言ったりするんですけど、KING OF TIMEの場合はほんとに楽です。スマホで承認や修正がワンクリックでできて、本当に簡単ですね。」

意外な落とし穴 ー簡単に修正や承認ができてしまう怖さー

便利になったことによる弊害などはありましたか?

「一度従業員の所属を異動させようと思って操作したんですけど間違えたみたいでデータが消えてしまったんです『あ、データがなくなっている!何あたし押したんだろう』って。簡単に押せちゃうところは怖いですね。そこがシステムの怖いところといいますか。やっぱり温度感がわからないので、今は迷ったら押す前にITPOINTさんに連絡をするようにしていますね。(笑)」

気に入っている機能はありますか?

「やはり非常に手軽に行えるところがいいなと思っています。KING OF TIMEで修正や承認が全部一つのクリックでできるところが、紙でやっていたら大変なことになっていますからね。それこそ一人では紙だったら絶対にできないことなんです。紙の場合だと勤怠業務に1人は付きっきりの人が必要になってしまうんです。
以前いたホテルでは従業員が400名以上いたので、勤怠と労務をやっている人が1人、リクルートをやっている人が1人、人材育成をやっている人が1人、福利厚生をやっている人が1人いました。でもここは全従業員分をほとんど私が全部やらなきゃいけないのですが、スマホでできるから、いつもこうやって見ています。『また間違ってる。同じ名前ばっかりじゃないか』ってなってるんですけどね(笑)。」

もう少しこうなって欲しいという機能はありますか?

「機能というより、ヒューマンエラーが多いです。うちは小規模のホテルにしては打刻エラーが多いなと感じてしまいます。やはり同じ人ばかり打刻を間違えるので、きちんと打刻している人を表彰してギフトをあげようと思っています。」

企業様それぞれの風土で打刻精度が98%を切らない企業様もあれば、50%を下回るような企業様もあります。かといってお若い方が集まっているところが決して打刻精度が高いわけでもなく、ご年配の方しかいないのにすごく打刻がキッチリされているところもあって、システムですが、最後はやはり人間性などに依っているところがありますね。(髙木)

最後に、今後の展望を教えてください。

「今後はKING OF TIMEを更に上手く使いこなすために様々なことを学びたいです。特に分析機能がまだまだ使えていないので使えるようにしていきたいです。
また、当ホテルは効率的にオーバータイムを出さないカルチャーがあって、ワーク・ライフ・バランスをできるだけ取りたいと考えています。」

ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の小林さん、インタビューありがとうございました!

<コラム>新米PR髙木の気になる〇〇

新米PRである髙木が、ご担当者様とお話する中で気になったことを勝手に掘り下げるコーナー。今回のテーマは『小林様の経歴』。一流ホテルの人事であられる小林様のキャリアパスは大変興味深かったです。

アメリカの大学で化学を学ばれていた小林様。卒業後は製薬会社・飲料メーカーなど様々な会社で品質保証のマネージャーをされました。品質保証では、生産された物の中から悪いものを取り除くというお仕事や、悪いものは最初から入れないで良い素材を使うという観点のお仕事があります。後者の発想から、いい人を雇って、その人を育てていくことで、いいクオリティ(品質)の物やサービスを提供でき、それが会社のプラスになるということに気づき、人事にご興味を持たれたそうです。
そしてご自身で勉強をされ、クオリティグループで企業監査をされたり、組織開発の修士を取得したりしながら、非営利団体のコンサルタントなどをご経験。日本に帰国後、ヒルトン大阪で10年以上人事を担当され、現在は新しく開業するヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の人事業務部長に就任されました。

製薬会社から飲料メーカー、企業監査、ホテル業と業種が変わることへの抵抗はなかったのかお伺いしたところ、組織開発という核が一緒だから抵抗はそこまでなく、本当に色んな業種を経験しているので、どちらかというと違う方が面白いと思うとおっしゃっていました!

※掲載内容は取材当時のものです。

ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸

業種
宿泊業
組織の規模
1~50名
導入システム

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